ポケットビリヤードと言えばナインボール と言われるほど楽しまれているゲームです。
このゲームはUSナインと呼ばれており、通常はセットマッチで行われます。
ゲームをはじめる前にセット数を決めておき、そのセット数を先に取ったプレイヤーの勝ちとなります。4セットマッチなら4先(よんさき)、5セットマッチなら5先(ごさき)と呼ばれたりします。
ルールを説明する為に、
テーブル上に残っているカラーボールの中で一番数字の小さいボールを
第一的玉と表現します。
ルール
手玉を、第一的玉に当てて、カラーボールをポケットしていきます。この条件を守って
9ボールをポケットしたプレイヤーが、そのセットの勝者となります。
また、同一セット内で三回連続ファールをした場合、そのセットは負けとなります。
これをスリーファールと呼びます。
プレイヤーの交代は、ボールをポケットできなかった場合か、ファールをした場合です。
ファールをせずにボールをポケットしている限り、プレイヤーは交代しません。
ファールには次のようなものがあります。
- 手玉が第一的玉に当たらない
- 手玉が第一的玉に最初に当たらなかった
- テーブル上のボールがテーブルの外に飛び出す
- 手玉がスクラッチする
- ノークッション 手玉が第一的玉に当たってから、手玉を含めたどのボールもクッションしなかった場合
- 球触り タップ以外の物がテーブル上のボールに触れた場合
- テーブル上の球の動きが止まっていないのにプレーする
ま、簡単に言えば、
ファールをせずにナインボールをポケットしたプレイヤーがそのセットを取る。先に必要セット数を取ったプレイヤーの勝利。
と言う事です。(ん?簡単すぎるか?)
ゲームの流れ
手玉と1~9までのカラーボールの、計10個のボールでプレイします。
バンキングでブレーク権を争います。(試合以外ではジャンケンもあり)
1~9ボールでラックを組み、ブレークでボールを散らします。
ブレークインすれば、ブレークを撞いたプレイヤーが続けてプレーします。
ブレークノーイン若しくはファールがあればプレイヤーを交代します。
ファールをした場合、手玉はフリーボールとなり次のプレイヤーは好きな場所に手玉を置いてプレーを始める事ができます。
ファールがあった場合、ポケットインしたボールが9ボール以外であれば、
テーブル上に戻さずそのままゲームを続けます。
ファール時にポケットインしたボールが9ボールだった場合、9ボールはフットポイントに戻します。
フットポイントが塞がっている場合は、フットポイントからフットレールまでの垂直延長線上の可能な限りフットポイントに近い場所にセットします。
ナインボールについて
9ボールを落とせばいい!と、一見単純なゲームに見えますが、第一的玉の設定がある事で大変難しく奥の深いゲームであると言えるでしょう。
最近では、初心者にはナインボールは難しすぎるとの声があり、第一的玉の設定が無い
ネオナインボールを勧められることが多いようです。
はじめの内はネオナインボールでボールをポケットする快感を楽しむ事が大事だと思います。
しかし、ポケットビリヤードの世界の主流はナインボールで、これからポケットビリヤードを続けていく上で必ずプレーするゲームである事は間違いありません。
難しく奥が深いと言う事は、それだけ面白いゲームであるともいえるのです。
せっかくポケットビリヤードを楽しもうと思っているのであれば、ナインボール にもどんどんチャレンジしていく事をおすすめします。

